ダーウィン(Darwin)は、オーストラリア大陸北側「トップエンド」のチモール海に面した熱帯気候、ノーザンテリトリ(北部準州)北西部、東にフランシス湾(Frances Bay)、西にファニー湾(Funnie Bay)を臨む州都である。都市名のダーウィンは「進化論」の提唱者として知られるイギリスの自然科学者、チャールズ・ロバート・ダーウィン(Charles Robert Darwin)に由来する。アジアへの玄関口として知られており、都市の人口は約11万人(2003年)であるが非常に多民族・多文化的である。オーストラリアの主要都市の中では最も多民族化している都市としても知られ、人口の約4分の1はアボリジニなどの先住民である。先住民アボリジニに対する土地所有権の返還に伴い、ウラニウム鉱山などの土地代や鉱産税がアボリジニに年間数十億円単位で支払われ、アボリジニ全体の生活向上に支出されている。
ダーウィンは、ノーザンテリトリ(北部準州)の観光スポットである「トップエンド」のカカドゥ国立公園、リッチフィールド国立公園、ニトミルク国立公園(キャサリン渓谷)や「レッドセンター」のマタランカプール・エルゼイ国立公園、ウエストマクドネル国立公園やオーストラリアのシンボルでもある世界最大級のウルル(エアーズロック)のあるウルル・カタジュタ国立公園への玄関口である。
第2次世界大戦中の1942年2月19日、日本軍242機による最初の空襲がイースト・ポイントとダーウィン・ハーバーに対して行われた。この空襲により、防波堤が破壊され、8隻の船が沈没、少なくとも243人が死亡した。 1942年2月から1943年11月までの間に合計63回の空襲があり、その犠牲者の多くはアデレイド・リヴァーに埋葬された。
ダーウィンとダーウィン周辺の地図と航空写真は、「ダーウィン 地図 航空写真」、また、ダーウィンの玄関口である空港は、「オーストラリア ダーウィン国際空港」で閲覧できます。