ノーザンテリトリー(北部準州、NT)は、「トップ・エンド」と呼ばれ、熱帯雨林性気候からアウトバックの砂漠性気候に属し、先住民アボリジニが一番多く住んでいる。州都のダーウィンは、最北端に位置する大陸への玄関口であり、先住民のアボリジニと白人が共存する都市である。ノーザンテリトリーの北部には世界遺産のカカドゥ国立公園と広大な放牧・果実農業地帯や温泉(マタランカホットスプリング)があるキャサリン渓谷、中央部には、これもまた世界遺産として有名なウルル・カタジュタなどがあり、世界各国から訪問する観光客を魅了する自然景観が素晴らしい。巨大な一枚岩のウルル(エアーズロック)は、「地球のおへそ」とも呼ばれ、オーストラリアのシンボルとして知られる。このウルル(エアーズロック)とその西約30 kmにある大小36もの岩山が集まったカタジュタ(オルガ岩郡)は、ウルル・カタジュタ(エアーズロック・オルガ岩郡)国立公園となっており、先住民アボリジニの聖地でもある。キングスキャニオンは、「オーストラリアのグランドキャニオン」とも呼ばれ、岩壁の高さは最高270 m、赤茶けた岩山が多様な景観を見せるマクドネル国立公園など観光スポットが豊富。アリススプリングスは砂漠の中にできたオアシスでウルル(エアーズロック)に近い都市。
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