海外旅行に行くとき持っていくもので一番かさばるのが衣類品である。オーストラリア滞在中に何をしたいのか、何を見たいのか、何処に行くのか、或いは訪れる季節により持って行く服装のタイプや量も異なる。出発の折、スーツケースの半分が空いている状態にするパッキングの仕方を「オーストラリア」の管理人の経験を踏まえてアドバスを書き留める。オーストラリアに持って行く服装は、カジュアルを中心にしてパッキングしよう。現地のショップで衣服を買えば自分へのお土産にもなるし、旅の記念品にもなる。
気候
南半球に位置するオーストラリアは、季節が日本と反対となり、気温もオーストラリア大陸の北部より南部が低い。東西に約4,000 km、南北に約3,700 kmと広大なオーストラリアでは、「冬は寒い」という感覚が通用しない。冬でも北部では、日中30°C以上になる日もあり、また、南部では、夏に20°C以下になる場所もある。
オーストラリア大陸の気候は、北部沿岸の熱帯雨林気候地域から中部沿岸の亜熱帯性気候と南部沿岸の温帯性気候地域があり、大陸内陸部には砂漠性気候地域がある。熱帯雨林気候地域と亜熱帯性気候の北部沿岸では、雨季(12月〜3月)と乾季(4月〜11月)の季節があり、温帯性気候地域では、 春(9月〜11月)、夏(12月〜2月)、秋(3月〜5月)と冬(6月〜8月)の四季がある。
出発前、インターネットなどにより訪れる地域や都市の天気予報をチェックすることは必須である。詳細は、「オーストラリア 天気予報・気候」を参照。
服装
オーストラリア滞在中の服装の目安は、訪れる場所や季節にもよるが基本的には着慣れた衣類と履きなれた靴などスマートカジュアルな服装で充分である。ケアンズやゴールドコーストなどのビーチリゾートに重たいコートは必要ないし、シドニーやメルボルンなどの市街をTシャツ、短パン、ビーチサンダル姿で闊歩するのは、格好がよくなく避けたい。オーストラリア北部では、冬でも暖かく軽装でも充分であるがオーストラリア内陸部や南部では、夜になると気温が下がるので夏でも長袖の上着が必要になることもある。
旅行の目的による服装は、例えば、
マリンスポーツ系は、短パン、Tシャツ、帽子、水着、ビーチタオル、ビーチサンダルなど必要になるが現地のリゾートホテルやショップでも購入できる。
ブッシュウォ−キングの自然散策系とペンギン、コアラ、鳥などの野生動物観察系は、虫刺されを防ぐために長袖シャツや長ズボン、スニーカーや運動靴など、滑りにくいしっかりした靴が必要になる。
街歩きなど市内観光系は、着慣れたカジュアルな服装と履き慣れたシューズで充分である。
バー、カジノや高級レストランなどのナイトライフ系は、男性なら襟付きのシャツにジャケット、女性ならワンピースやパンツスーツなど1着準備しておくと便利だ。
オーストラリアでは、夏でも朝晩は冷えることが多い。早朝や夜のツアー、風を受けるクルージングでは冷えることもある。建物内や移動する機内と車内は、夏でも冷房が利いているところが多く、夜は肌寒いこともある。フリースやレーヨンのジャケットは軽くてシワにならないので重宝する。
パッキングする時に考慮すべき衣類以外の物では、寝巻きを用意しているホテルが極めて少ないので着慣れたパジャマ、高級ホテルでもランクによってないことがあるスリッパなどである。特にスリッパは往復の機内で重宝する。
現地調達
オーストラリア旅行のため出発前に衣類や日用品を買って揃えること考えている人には、オーストラリアで買うことを勧める。パッキングの量も少なくなる上にショッピングを楽しめるととも現地で買った洋服や日常品はオーストラリア旅行の記念品にもなる。
洗濯
持っていく衣類品を減らすベストな方法は、1日1着の服を用意するより旅行中にホテルのクリーニングサービスを利用することである。手間もかからないし即日サービスなので便利である。高級ホテル以外のリゾートホテル、一般ホテル、モーテル、コンドミニアムや安宿には、コインで使える洗濯機や乾燥機を置いてあるランドリールームがある。洗濯粉はリセプション(滞在先のフロント)で買えるので靴下や下着などは自分で洗濯することもできる。洗濯バサミは下着などを干す時に便利である。洗濯物を干すときは、バスルームに設けられた専用のロープを使うこと。ベランダや窓も外から見えるという意味では公共の場になるので洗濯物を干すことはマナー違反になる。
ドレスコード(服装のマナー)
街歩きの場合は、着慣れたカジュアルな服装と履き慣れたシューズで充分である。ただ、ホテルのメインダイニング、街の高級レストランや観劇に行くときは、男性はネクタイにジャケット、女性はワンピース、スーツなどのフォーマルなドレスが要求されるので準備しておく。一般のレストランは、ランチタイムの時間帯にあまりうるさくないが、デナー(夕食)の時間帯には、タンクトップに短パン、ビーチサンダルなどの軽装を避けるのがマナーである。靴は、歩きやすいスニーカーかウォーキングシューズをおすすめする。高級レストランや劇場に行く予定があれば軽めの革靴かローファーを用意する。
カジノへは普段着で出かけることを避けたい。オーストラリアのカジノでは「スマートカジュアル」が基本。男性なら襟付きのシャツ(ポロシャツ)などに長ズボン(チノパン)など、女性はワンピースなどでOK。Tシャツや短パン、ビーチサンダル、運動靴は不可。クラブなどでもあまりラフな服装では入店を断れる。
ホテルでは、自分の部屋から一歩出れば公共の場である。バスローブやスリッパ、或いはパジャマ姿でホテル内をウロウロするのはマナー違反である。ホテルのプールへ行くのに部屋から水着姿や裸足で出ていくのもエチケット違反になるので必ずバスローブや上着を羽織り、サンダルを履くこと。部屋のベランダも外から見えるという意味では公共の場になる。
オーストラリア滞在中に気をつけるべきマナーについては、「オーストラリア マナー」も参照のこと。
併せて、オーストラリアへ出発する前にチェックする最低限必要な必需品、あると便利な物、初心者にお奨めする便利なグッズについては、「オーストラリア 持ち物チェックリスト」で確認すること。
紫外線対策
オーストラリアは、年間を通して非常に日差しが強いので日焼け対策を怠ると大変なことになる。特に10月から3月の真夏となると、紫外線の量は半端ではなく、2-3時間も外にいるとあっという間に真っ赤に日焼けしてしまう。日焼け止めクリームは勿論、つばの広い帽子、サングラス、保湿ローションとリップクリームも必ず持っていこう。強烈な日差しになれていない日本人は、たちまち日射病や熱射病になってしまうこともあるので水分の補給を充分すること。ビーチでの日光浴は、真夏の11-14時の間を避け午前中か夕方にしよう。日焼け止めクリームは、日焼けを防止できなく、ただ日焼けを遅らせるだけであること忘れないようにしよう。
オーストラリアの衣類・靴のサイズ
オーストラリアで洋服や靴を買う時は、日本のサイズの表示と異なるので注意すること。オージーは、男女問わず体格が日本人より大柄であり、同じサイズでも日本のサイズより大きい。また、洋服や靴のメーカーによってもサイズが異なる場合もあるので必ず試着してから買いましょう。サイズの違いの目安を表示する。
洋服のサイズ比較表
レディ−ス
| 日本 | 7 | 9 | 11 | 13 | 15 |
| オーストラリア | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 |
| XS | S | M | L | XL |
メンズ
| 日本 | S | M | L | XL | |
| オーストラリア | 12 | 14 | 16 | 18 | 20 |
| XS | S | M | L | XL |
靴のサイズ比較表
レディ−ス
| 日本 | 22 | 22.5 | 23.0 | 23.5 | 24.0 | 24.5 | 25.0 |
| オーストラリア | 5 1/2 | 6 | 6 1/2 | 7 | 7 1/2 | 8 | 8 1/2 |
メンズ
| 日本 | 24.5 | 25.0 | 25.5 | 26.0 | 26.5 | 27.0 | 27.5 | 28 |
| オーストラリア | 7 | 7 1/2 | 8 | 8 1/2 | 9 | 9 1/2 | 10 | 10 1/2 |
持ち物チェックリスト
オーストラリアへ旅発つ前の持ち物チェックリストは、「オーストラリア 持ち物チェックリスト」を参照。